馬刺しと聞いて一般的に想像するのは、下の画像のような赤身のもの。しかし、居酒屋などで馬刺しを頼んだら、白い馬刺しが出てきた…という経験がある方もいるのではないでしょうか。
白い馬刺しの部位はたてがみ
そんな白い馬刺し、その部位の名前はたてがみと呼ばれています。これはその名の通り、馬の首の後ろ、たてがみが生えている付け根の部分のお肉。一頭あたりから採れる量が少なく、貴重な部位であるといえます。「こうね」「こうね刺」と呼ばれることもあるようですね。
たてがみはコラーゲンたっぷり
その見た目から、脂身が多そうだと感じた方は大正解。しかし脂身ながらコリコリとした食感を持ち、意外とあっさりした食感です。赤身との相性もばっちりで、赤白交互に並んだ馬刺しは見た目も味も文句なしです。特に紅白をイメージさせることから、おせちやお祝いの席にもぴったりですね。